福山雅治フジ「ラヴソング」月9平均最低の8・4%・・・日刊スポーツ

福山雅治フジ「ラヴソング」月9平均最低の8・4%
ドラマ「ラヴソング」(月曜午後9時)の13日放送最終回の平均視聴率が9・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが14日わかった・・・日刊スポーツ  <<記事を読む>>


何度か似たような記事は書いているんですが、
視聴率は視聴率調査対象家庭で、標本数600です。
家庭用の据え置きテレビが調査対象で、
録画とかネット配信、勿論スマホワンセグ
対象外です。
関東と関西のデータが有るように、
関東と関西の一部地域だけが調査対象ですので、
家庭用据え置きテレビでリアルタイム視聴した、
関東と関西の家庭だけのデータになりますね。

で、そのような、かつては普通でしたが、今では
特殊環境となってしまった環境での視聴した家庭が
少なかったと言う事ですね。

音楽ソフトの購入形態として、据え置きテレビで
リアルタイム視聴する人はCD購入が多く、
スマホやPCで配信とかワンセグで観る人は、
配信で音楽を購入する事が多い事は想像出来ます。
(少々無理矢理に結びつけていますが)

そこで、CDランキングと配信ランキングを見て見ると、
藤原さくらちゃんはレコチョクの本日のデイリーでは
1、2と4位で上位を独占状態。CDでは5位でした。

今日のCD一位は韓流でしたが、AKBグループと
ジャニーズ事務所で、全体の半分を占めていますが
配信では逆に殆ど見られません。

このような背景からジャニーズ出演ドラマの場合は
CDを購入する人の割合が高く、従って視聴率調査対象に
なりやすい。
ラヴソングの場合は配信ランキングが高いので、
スマホやPCで観ている人が多く、視聴率に反映されずらい
という仮説が成り立つ訳です。
このドラマが成功したかどうかは、オンデマンド配信や
DVD売り上げ等を勘案して評価しなければならないでしょう。

余談ですが、現在でも売り上げ金額ベースでは配信よりもCDの方が
上回っているのですが、単価が違いますからね。